4月8日の初詣
時間はあるものではなく、作るものだ。
とはよく言われるが、それがなかなか。
初詣の話だ。
三が日までには行くものだと相場は決まっている、と思う。
それが何と4月8日に初詣に行っている始末である。
ダラシがない。
それに尽きるとは思うけど、4月になってしまったんだから仕方がない。
いっその事行かない方が良いとも思う。
しかしだ。
職業がドライバーということもあり、交通安全のお守りぐらいは、一年に一回ぐらい変えて、ご利益を頂きたい。
事故を起こしたら1発退場になってしまう世界でもある。
赤坂にある日枝神社の交通安全のお守りが見た目も気に入っているんだけど、埼玉に引っ越してきてからは、時間がかかるので、どうにも腰が重い。
4月になったんだから、いつまでも腰が重いと言っているわけには行かず。
白いお守りという見た目に惹かれたというのもあるけど、埼玉県民になって4年ぐらい経つのに、埼玉の神社に行ったことがないというのもどうかと思い。
それならば、そろそろ…ということで、大宮にある氷川神社に行ってみた次第である。
これが理由ではあるのだけれど、WBCを観たからという理由も大っぴらにはできないが、ある。
劇的であったし、日本中が興奮したと思う。
その侍たちが必勝祈願でなのか、皆んなお守りをつけていたらしい。
同じお守りが完売してるって記事をチラリと見かけて、というミーハーな理由もある。
というか、こっちの方が理由としては1番か。
大宮氷川神社のサイトを見て、お守りの画像を探していると、勝守なる真っ赤なお守りがあるではないか。
無論侍ジャパンたちが付けていたのとは別物ではあるけど、なんか真似したい。
というので、購入に至るということであった。
いざ触ってみると、サイズ感といい色といいなかなか好みであった。
スポーツなどで、勝ちたいという気持ちを見守ってくれるお守りである。
お守りは1個、2個というものだと思っていたのだが、1体、2体というらしい。
お守り1つに1人の神様が宿っているのだろう。
そういう事を想像すると大切にしないとなとも思う。
良い思い出も悪い思い出もどちらもある大会だ。
5年というブランクを経てまた、走り出した。
勿論練習は不足している。
あまりにも走れない事にガッカリすることの方が多い。
けれども練習に満足して、やり切ったって思って参加した大会なんて今までに一度もない。
今持っているもので勝負するしかないというのもあるけど、真面目に練習して、大会は一生懸命がんばる。
それだけに集中していれば、目標はそのうちついてくる。
昔も今もやることはそれだけ。
真っ赤な勝守をひっそりと忍ばせてフィニッシュラインまで駆け抜けたい。
これから気温も高くなるし、夏場の練習時間は、どうしても昼前後という暑い時間帯になってしまう。
緑豊かな大宮公園。
もしかしたら夏場は何とか凌ぎやすいんじゃないかって思える空間だった。